アファンタジアであることによるメリットを探すページです。いつものを先に言うと、これはアファンタジアの強みじゃない??っていうのがあったらコメント欄に是非どうぞおねがいします、たくさん見つけたいですから、募集中です

1.PTSD(トラウマ)

PTSDにならない、要はトラウマを持たないっていうことを強みだとする考え。理由は単純明快アファンタジアの人は記憶力が非常に悪いから。
これはどうなんでしょうね、アファンタジアの人は不愉快な記憶もすぐに忘れるっていうところまでは同意できますけど、重大なものを目の当たりにしたとしても心に傷を負わないのかについては一応疑問の余地がある気がする。実際戦争に行った人の予後とアファンタジアの有無による統計を取れば明言できるけど現状だとこの研究が実現するころには従軍した人たち皆自殺していなくなってそうですよね… (ほら皆さん現状変えよう発信発信
で、この現象の実際の確からしさは要検証として、まずもってこの”強み”は強みなんですかね?
人がゴロゴロ死ぬほどの凄絶な体験ですら記憶に残らない
人を何人決断の末に手にかけてもその感情も殺めた相手の顔も人が死ぬ感触もきれいさっぱり忘れ去る
仲間をどれだけ失っても、つまりは家族を仮に目の前で突然失ったとしても、その人の最後の言葉と想いを引き継ぐことも、悲しさに苛まれることも、悔しさをかてに何かを為すことも、死に際を語ることもどれもない、出来ない
…まあこういうことの裏で発生する結果が血肉焼かれる匂いがする戦争から帰ってきても特に後の人生が変わることもなくPTSDにもならず家でゆっくり寝てられるっていう”強み”ですよね、うーーん強みかぁ
ところで漫画ドラマ小説問わず、主人公が壮絶なイベントに悲しみ葛藤し闘って乗り越えるっていうストーリーは、普遍的でみんな共感してるものかつ劇的な人生の起伏として使われてるかなと思うんですけど、、なんだか苦しんで乗り越えるっていうのは普通の人間なら真っ当に人生の過程にある出来事な気がするんですけど、、、共感出来ないどころか人を殺した次の日には忘れ去って焼き肉を食える存在って人間なのか?
そもそも前に危ない目にあったとところを恐れて避けるようになるっていうのは普通の生物として真っ当な行動だと思うんだけど、友達を何十人目の前で殺した敵がいたとしても顔も浮かばず、髪と服を変えて隣でにこやかにすごされたとしたら何事もなく平和な日常をおくれてしまう存在というのはもはやまともな生物としてうんぬん

2.思考力

自分は抽象的かつ論理的な思考が得意だぜ、アファンタジアのマイライフを喜んでいるわ。
みたいな英文を見た気がするんですけどそういう系。
これはどうなんだろう、多分アファンタジアの学力は平均的に低いと思うんだけど、思考力に絞るとワンチャンあるのか? ところで正確な話をすると学力の方も実際相関があるのかは分かってないんですよね一切。Twitterでアンケートでも取ってみようかな、でもアジタンがうまく使えてないのもあってフォロワー1人だからどうせ統計になんないしな…
これについて懸念点を並べておくと、アファンタジアは圧倒的な記憶力の悪さにより「本来その知能レベルであればいたはずの場所」より数段下のステージに落とされている可能性は現行の学校制度においては十分に考えられる。つまりアファンタジアに足を引っ張られているから結果周りの人間より自分が遥かに思考力がある状態になっているだけっていう悲劇を強みと勘違いしている可能性がある。っていうのと、あとは仮にこれが正しかったとしてそれはアファンタジアに特有の強みっていう話じゃなくて、一般の人でも出来るがあえてその手間を取るまでもなくこなせてきたからやってなかったっていうだけのものを強みとして語ってしまっている可能性が高い、というものがある。例えるなら赤ちゃんといきなりハイハイ競争したら多分大人は1回戦は負けるけど少し後には勝てるし立ち上がって走れば突き放せる、だとか先天的な障害で両手足を欠いていた五体不満足の作者さんが脇に挟んで鉛筆を扱えていただとかのエピソードを当てはめて考えてもらえばこれを強みと呼ぶことの思考力の足りてなさは伝わるだろう。

上でも書いた通り強みになりそうなものを見つけ次第随時更新していくつもりなので是非アジタンにもアファンタジアの良さを共有してほしいです!

久々に時間取って書けたけど久々と書きながら悲しさが混ざってまた読みづらくなってしまった、、きっといつか直そう…
強みとか書いてる人Twitterやらで見たと思ってたのに改めて探したらそもそも全然見つからなかった。英文でもアファンタジアで良かったとかcureって言わないでくれって主張は見たけど具体的なのはどうもないし、個性派の主張する強みとは?アファ仲間なんだからアジタンにも教えてくれ