アファンタジアと交友関係

アファンタジアの人の対人を出会い一緒にいる期間離れてからの3つに分けて考える。

初対面期(1~5回目くらいまで)

フェーズ1 話す前
前に立って自己紹介されても顔も名前も覚えられない(3秒前の声も思い出せないから)しまた趣味や出身なども忘れるためそれをもとに話しかけることも出来ない。(なぜなら顔も声も(略))
フェーズ2 話が始まって
奇跡的に印象が強くある人の特徴とその人の話の内容をセットで覚えられていたとしてもそもそもアファンタジアは(おそらく)趣味への興味が少ないし(ほぼほぼ)出身地を言われたところで何の感想もない。(趣味の方は別の記事を見てもらうとして、地名を言われても、日本のどの辺かも浮かばない行ってても街並みなんて覚えてない知人が暮らしてても覚えてない、となりそうだから)そのため別に話に繋がらない。昨日したことを話そうにも思い出すのに時間がかかり情景も感情も忘れてる以上話す意欲も質問に答える能力もない。必然話は弾みずらいであろう。
フェーズ3 仲良くなれて
よしんば息が合い話が盛り上がったところで次会った時にはあの話をした人がどの人かわからない。非アファンタジアの人向けに書くならパーティーとかたくさんの初対面の人が自由に絡む形式だと、仲良くなった人と2,30分後に一巡してまた会ったとしてもその人が初対面かどうかすらわからないことは多々ある(と思う)。
間で日をまたいでしまったら絶望的、似た髪型の人は区別がつかないし服の印象を変えられたらもうさっぱりだ。名前の音ももう残っていないだろう。話の内容もどうだろうか。ちなみにアジタンは話し込んだ先輩に3回、「会うの初めてですよね」つっちゃって以後疎遠になったことがあるぞ、気を付けよう

交流期(定期的に会ってる期間)

何度も会ううちに印象やらでその人がその人であると認識できた。これでどれがだれと話した内容なのかも割り当てできる。完璧だ。なんだか何度か会ってやっと普通の人の初対面に追いついただけな気もするがとにかく一歩前進、しかしここで強力に足を引っ張るやつがいる。それがまたしてもこいつ、記憶力の欠如。
わかりやすい例としてよく聞くアドバイスを考えよう。彼女の見た目の変化に気づいてあげたり誕生日を覚えて祝ってあげて絆を深めよう、というやつ。ま、無理だよね。これは友達でも同じ話。ちなみに相手には、私に興味があるなら当然このくらい覚えてるし気づくでしょ、興味がないのね。と感じられるのだろう。数か月前に1度来た客の見た目の変化に気づけるような人が当然の社会だからね。
また、初対面パートと同じ弊害として話したいことがない。最近見た作品のキャラの名前が分からなければ何も言い出せず、テレビに連日出る女優やアイドルの顔を覚えていなければタイプの人やゴシップの話も参加できず、最近イラついた感情まで消え去っているから愚痴1つすら話せない。
一番大きい問題としては一緒に行った旅行や運動、日常の小ネタなどを覚えていないことがあるだろう。要するにその相手と過ごしてきた時間の記憶。楽しかった旅行の話も振り返れないスポーツとかでの珍行動も思い出して笑えないその人のあるある口癖も脳内再生されない。
積み重ねた時間で仲の良さを実感するってところはあると思うけど果たしてアファンタジアに人との時間の積み重ねと仲の良さの深まりなんてものはあるのだろうか。(反語)一緒に笑いあったあの時の相手の笑顔も自分の高揚も1つだって今の自分の中にないんだぜ?
あと会う頻度によっては普通に名前を忘れる。
他の弊害としてはどっかの記事に書いたような気がするがアファンタジアは音痴だったり運動が下手だったりするためカラオケやらスポーツやらの仲良くなる機会への参加をその能力の低さから断りがちになる可能性が考えられる。あと上でいった旅行とかもそもそも意味がないと断りがちになるかもしれない。

疎遠期(自然と出会う母体がなくなった後 ex:クラス替,転勤,習い事をやめる)

この期は要は、ふとあいつの顔が浮かんだり楽しかったあの頃が浮かんだりあいつの言ってくれた台詞が聞こえたりして能動的に連絡を取ったとかでもしないと会えない間柄。まあもう伝わってると思うけどそもそもとして会いたくならないよね。今挙げた3つどれも無理だから。ひょっとしてアファンタジアの人ってホームシックとか少なかったりして。支えてくれた人の顔が浮かばないから逆に不安になるのかな、まあいいや。
よしんば会えたとして、やっぱり会えなかった間の仕事の苦労も話せないし想い出も語り合えないし誰にも話してないぶっちゃけエピソードは忘却の彼方だしカラオケとかは苦手がち。やれやれ…
そもそも「名簿を見れば分かるけど実感としては思い出も顔も名前も覚えてない人と会う」って、記録上は違うってだけでほぼほぼ気持ちとしては初対面だよな。

全般

頭でイメトレをしたり過去の会話を思い出して失敗を反省したり次のヒントにしたりが出来ないからコミュニケーション自体が苦手よりっていうのはありうるだろう。実際コミュニケーションがうまくいかなかった日は頭でその場面を再現して何度かやり直すって言っている人もいた。チート能力にも感じられるけど人類標準装備らしい。
振り返ってみると悪いところばかりが挙がっていたため
良いところを。ずばり嫌な人と会った時のことや恥ずかしい行動をしたことをスパッと忘れられる!
Twitterとかではこういうのを強みで挙げている人もいるけど正直アジタンは、これってつまり反省もできない愚痴も言えない面白エピソードも1つもないなにくそと反発して頑張ることもできない、っていう今の社会ではマイナスの方が大きい事象のように思えるけど、、、どうなんだろうね。

記憶力が悪いって今の社会だと致命的だよねえ、しかし日本だけでも240万人がこんなハンデがあることに気づかず混ざって生活して話したり旅行行ったりしてるんでしょ?んーーって感じ。
自分の体験談でもこれは良いとこだぞって話でも異論でもなんでもコメント欄なりTwitterなりへでもお気軽にどうぞ

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. なほ says:

    他人の失敗もすぐ忘れるので「寛容」と思われています。これは良き点かなと。

    「顔を覚えない」=「薄情」「記憶力が悪い」とラベル貼られてしまうの、アファンタジアを自覚したらなんて理不尽な言いがかりなのー、と思います。アファンタジアの社会的認知を高める必要性を感じます。アジタンさんの言うとおり、発信大事ですね。

    1. アジタン says:

      なほさん、こんばんは、コメントまでありがとうございます!

      あー確かに、いつまでもグチグチと責める、とかは少なそうで、それは周りから見たら優しさに映りそうです!!

      そうですねー
      アファンタジアを知ってる人からすると、生まれつき不可能な事を押し付けて悪い評価を与えるっていうのは、例えば腕がなく生まれてきた人に向かって握手してくれないから冷たい人だって批難するような、まさしく差別なんですけど、
      でも実際向こうからしたら、普通の価値観を持って合理的に考えられる人ほど、顔を覚えないなんて最低限興味があれば出来ることをしない努力不足の人なんだなっていう結論に至っちゃうので、難しいですね、、、
      最近の鬱病の扱いの変化みたいに情報が広まって判断が変わっていけば幸いだなと思います。
      そうですねー、やっぱりアファンタジアを取り巻く現状に不満があるのならば、とるべき行動としては発信が1番かな~と思います。周りの認識を変える方法も、結局は地道にアファンタジアっていう存在もいるって事を知ってもらうくらいしかなさそうですし(-_-)

Leave a Reply


CAPTCHA