△アファンタジアと幻覚

見えてないものは見えないというのがアファンタジア。じゃあ、逆の見えてないものが見えるとは?と考えると自然と出てくるのが幻覚。このページは、ちょっとテーマも情報も曖昧なんですけど、とりあえず見かけた幻覚周りのお話をアファンタジアと絡ませていくつか紹介するページになってます。

目次(クリックしても飛びません、やり方わからなかったので…)

  1. 幻覚剤による治療
  2. 病気などに伴う幻覚
  3. 健常者の場合
  4. 薬物による治療
  5. 催眠術による幻視

1.幻覚剤

幻覚剤(ayahuasca)の使用により、実際にアファンタジアが改善したという研究がある。南米で伝統的に用いられている幻覚剤であるアヤワスカにはDMTが多く含まれていて、それが脳内に存在する5-HT2A受容体を刺激するホルモンと同じ働きをすると考えられる。1度の使用で変化が見られたうえその改善はある程度持続するものであり、体験者も重要な体験だと感じている。
ただし懸念事項がいくつかあり、
①アヤワスカは現在日本では使用困難(?)
②被験者は後天的アファンタジアであるため、原因であるトラウマが改善したのかもしれない等色々と考えるべきことがある
③今回の研究はあくまで被験者から聞き取りをしたに過ぎないっぽいので、実際のところなにがなにに対して影響したからどの程度なにが変わったかよくわからない。例えば良いパターンでは、脳のxという部位に、一般でも入手可能なアヤワスカの~という成分が反応した結果、VVIQテストにおいて1段階目だった被験者が3段階目になった。的な情報がさっぱり。
どれも頑張って追加で調べればどこかに載っていて解決しそうではある。2018年とちょっと古い情報なのでなおさら。
アジタン的には日本より情報が活発かつ薬物の使用にゆるい英語圏で2年たってなおアヤワスカで治せるからお前らそんな嘆いてんなよという内容をみかけたことがないため厳しかったのかなと勝手に思っている。
元情報(論文をまとめてるサイト?)→https://akjournals.com/view/journals/2054/2/2/article-p74.xml

2.病気など

そもそも幻覚は、認知症認知症・単純ヘルペス脳炎・統合失調症・ナルコレプシー・アルコール依存症・レビー小体型認知症などの病気、シャルル・ボネ症候群にせん妄などと、色んな病気や症状として起こるものらしいです。すると思うところは簡単で、アファンタジアがこれらになれば、幻覚が見え、そしてゆくゆくは治るのでは?ということです。
全然一理あるとは思うんですけど、どう病気にかかるの?そもそも病気にわざわざかかりにいくの?っていうのが問題ですよね。アファンタジアは根本的な機能の欠陥で、幻覚が起こらないもしくは見えた気がするだけっていうパターンもあるかもしれない。
これもまだまだたくさん研究が必要なんですけど… 多分現状でもデータは十分そろうんですよね、こんだけ色んな病気が対象なら50人に1人いるっていうアファンタジアの人も大量に罹患したことがあるに決まってるんじゃないかなって話です。しかし研究はない。なぜなら認知度がないから。

3.夢

これは… どうなんだろう
アファンタジアでも見える(と感じる)人がいるのはもう確定的なんだけど、結局夢自体の分析が進んでないからなんとも扱いようがない。夢の研究も進んでいて何を”見”ているかもわかるみたいな話を聞いたことがあるが、”見”ていないアファンタジアだとどうなるんだろうね、まあ進展を待って何かが出ることを祈ろう。
個人での利用としては、明晰夢を出来るようになって、脳内で見ることに夢で慣れるっていうのが思いつくが、まあ元々夢は人生で幾度となく見てるはずなのに見える派のアファンタジアがまだまだいることを考えると可能性は低めだろうか。

4.健常者

これは単にアジタンの疑問なんだが、アファンタジアの自分にとってここまでの人生、見えてないものが見える、ことを幻覚というと思っていた。しかし普通の人は見えてないものを見れるのだとしたらその区別はなんなのだろうか…?
健常者と自分では全く違うように納得していた事柄も多いんだろうなあと思う。
ところで幻覚は薬の投与で消せるらしいが、見えてないものは見えないようにする薬というのは、今までフラットに戻す薬だと思っていたが、健常者側からすれば能力をなくすアファンタジア化させる薬なのでは…?幻覚とやらだけを選択して消せるのか?精神病がきっかけでアファンタジアになるってもしかして、、みたいな疑問は浮かぶがまあ認知されてない病気に関して研究した人は人類史上いないだろうから浮かんで終わり。

5.薬物

言ってしまえば『1.幻覚剤』と同じ。幻覚が見える薬物とやらを使えば見えてないものが見えるようになるのでは?って疑問。
微かとはいえそういう系のものの使用で成果を得たらしい人→https://www.shroomery.org/forums/showflat.php/Number/26195370
最後にまとめて書くが、このページは調査途中の内容のため、アジタンはこのリンク先を確かめ切ってないので飛んで何の有力情報もなかったとしても怒らないでください、ごめんなさい。

6.催眠術

アファンタジアの情報まとめ(海外サイトから)のページの8個目の質問と被ってはいる。無理だと思うが、調べるとどうやら催眠とは電車に乗っている時の半寝の状態を引き起こす技法らしく、アファンタジアの人の中で眠る直前のボーっとした時のみ鮮明なビジョンを見るらしい人がいることを考えると、それ専門に新しい使い方を模索すれば案外可能性がないとも言えない気もしてくる。
ちなみにかかるかのかどうかの検証は割と簡単にでき、自称アファンタジアの人を何人か集めて催眠術師に会いに行けばいい。なおアジタンがネットの動画で何回か試したところどれもこれもイメージ力を用いる手法だったため上手くかかかれなかった。(今まで地味に明言していなかった気がするがアジタンはアファンタジア。)

結局幻覚関係の話はまとめたら、薬・症状・技法その他で一般に幻覚が見えるとされるシチュエーションにアファンタジアを連れていけば、アファンタジアを治せるんじゃない?っていう話でした。
方法候補はまだまだいくらでもあるだろうと考えられるし、色々情報が確定してないし、このページはいずれ更新します。
しかしどの項目もアファンタジアに認知度があれば自然と結論が出ていたはずと思うと、どうでしょう皆さん、発信したくなってこないでしょうか??是非お願いしますm(__)m

構想では薬の副作用とか頭をぶつけた時に星が見えるとか幻肢痛だとかまだまだあったんですけど、英語力も人脈も薬の知識も催眠のかけ方も知らないし、色々調べてたんですけど調べるだけでも時間が足りない、それまとめるとほんとに終わんなそうだったので思い切って調査途中で発信+思い切ってカット、作りかけでも発信していく企画1つ目です。酷いページだ…
どの項目も調査検証が足りてなさ過ぎて各項目ごとに英語力やら知識やらが足りてなさ過ぎて疑問形で終わるばっかりで結論を1つも出せてません、ごめんなさい、、 しかしそもそもたたき台程度のサイト、世界に溢れるほどいるアジタンよりすごい人達がこれを見て幻覚の考察も始めるきっかけになるかも知れないし書かないよりましなはず、、、
ちなみにこのページアジタンに接触があった、サイト初めてすぐ情報くれた方とかこのサイト始める以前からネットに有用そうな情報あげてた方とかの内容をきっかけに書いてる項目もあって特大感謝しかないですよね、みんなどっから仕入れてくんだろ。

これはさらに余談なんですけど、幻覚調べてたら、入力がないのに視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚にそれがあるかのようにはっきりそれを感じ苦しむ。みたいな説明があって嫉妬しちゃった。素直に同情して悲しんであげられるくらい恵まれてたかったね

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コメント

  1. アジタン says:

    やっぱり思いますよねー、妄想とか白昼夢とか辺りも一般ではどういう概念だと皆納得してたのか謎になりましたね
    あー、随意と不随意
    それは確かに有力そうですね

  2. ノラ says:

    私も自分がアファンタジアであることに気づいた時に真っ先に思った疑問点が、幻覚とイメージの区別です。
    恐らくコントロール出来るものと出来ないもので分けているのだろうと無理やり結論付けました笑

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